heavymetal

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【音楽界のアスリート、DOWNFALL:ウルトラC満載の音楽世界】

音楽に飢えていた1人のミュージシャンがいた。とりわけ、超絶技巧テクニックに満ちた音楽を渇望する、1人のミュージシャンが名古屋にいた。SchopferやGIGATON、HELL AND HELLというアンダーグラウンドの過激なメタルバンドを渡り歩き、またこのブログでも紹介した、Crocodile Bambieでサポートした経験もあるギタリスト、カスヤ氏。
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【音楽界のアスリート、DOWNFALL:音楽におけるウルトラC】

 「十人十色」 と言うように、人の好みや価値観はバラバラのはずだが、スポーツという分野に熱狂する人は多い。 例えば、オリンピックやワールドカップで、日本が予選を突破した、優勝争いに食い込んだとなると、自分のことのように喜ぶ人は多い。 仲間とスポーツバーに行って、ユニフォームを着て応援する人。 選手が人間業とは思えない、超絶技巧を決めると興奮する人。 翌日のニュースやワイドショー、新聞、SNSはその話題一色。 職場や学校は、その話題で持ちきり。 そして、選手の裏側を追った映像、日々の鍛練や精神性に迫ったドキュメント番組を見て、感動し、涙する。 では、スポーツ以外の分野、音楽の世界ではどうだろう。 音楽に勝敗は無いものの、スポーツ選手が体操でいうウルトラC級の超人的な技をやってのけるように、一般人では考えられない超絶技巧、人間離れした技で演奏することがあるのだろうか? 答えは、「YES」。 もちろん、楽器を演奏すること自体、一般人からすれば凄いことなのだが、プロの中でも段違いのテクニックを持つミュージシャンがいる。 ...
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【HELLHOUND:後篇~純真が巻き起こす、へヴィメタルへの愛と仲間の輪~】

『あの当時の僕』と切り出したが、僕が初めてHELLHOUNDを観たのは、23歳の頃だ。そう、ちょうど7月14日の新譜リリース記念Long Live The Loud Vol.8の会場に見かけた若者たちと同じような世代。HELLHOUNDのショーが幕を閉じ、満足感を胸に帰宅しようと出口を向いた時、彼らのような若者を見つけた。笑顔で高揚感に満ちたその表情を見ていると、7年前の自分を思い出した。
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【HELLHOUND:前篇~純真が巻き起こす、へヴィメタルという名の魔法~】

静かな湖に石を投げいれたら、波が静かに広がる。水面の葉っぱは揺らめき、水中に生息する生き物や植物は喜び、湖の縁まで、石の力は伝わっていく。静かな湖に対し、固い石、人工ではなく自然が生んだ強固な石は脅威だろう。この石がただただ恐ろしいものではなく、魅力的で、純粋で、感動を生むものだったなら…僕のHELLHOUNDのイメージ、魅力はこれ!
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【DIRTY THIRTY】「不良」はカッコえぇ!いつの時代も、いくつになっても… ~2017年11月10日ell FITS ALL~

「不良」はカッコえぇ。 いつの時代でも。いくつになっても。 「不良」はモテる。 真面目な奴、勉強できる奴も凄いが、やっぱモテるのは「不良」。 女性だけでなく、男性からも惹かれる「不良」は、もうパーフェクト。 元気が良くて、仲間思い。 笑顔がカッコよく、自然体。 何があっても焦らず、動じず。 しっかりとした、太い信念を持つ。 根性があり、自分の決めた道を猪突猛進。 学生時代はもちろん、「ちょい悪」という言葉があるように、中高年になっても「不良」はモテる。 年齢を重ねた分、「不良」にも厚みが出て、円熟味が増し、一層カッコよくなる。 男にも女にも優しい。 社会のルールに惑わされず、自分の考えを大事に、自分の心に従って行動する反骨魂。 仲間を思い、人生を心から楽しむ…これが、大人になった「不良の流儀」かな。 僕は不良になれんかったな~。 しかし、今もなおめっちゃ憧れている。 さぁ、今回紹介するのはそんな「不良」。 男も惚れる「不良」の4人組。三重の四日市を拠点とする、ちょ...
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