【HELLHOUND:後篇~純真が巻き起こす、へヴィメタルへの愛と仲間の輪~】

The Oath Of Allegiance To The Kings Of Heavy Metal (鋼鉄の軍団)

 

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『あの当時の僕』と切り出したが、僕が初めてHELLHOUNDを観たのは、23歳の頃だ。

そう、ちょうど彼らの4枚目、

The Oath Of Allegiance To The Kings Of Heavy Metal (鋼鉄の軍団)

の新譜リリース記念ギグ、Long Live The Loud Vol.8の会場で見かけた若者たちと同じような世代。

 

HELLHOUNDのショーが幕を閉じ、満足感を胸に帰宅しようと出口を向いた時、僕が初めてこのバンドを観た頃と同じような年代の、若者を見つけた。

笑顔で高揚感に満ちたその表情を見ていると、7年前の自分を思い出した。

 

7年前。正確に言うと、2010年12月。フォークメタルバンド、BELLFASTの1stアルバムリリース記念ライヴだった。

メインアクトBELLFASTの前に2バンド。Scarlet GardenHELLHOUNDだった。

 

あの夜は、HELLHOUND初体験だけでなく、ライヴハウス初体験、インディーズの世界に足を踏み入れることが初めてだった。

ライヴハウスへのチケットの取り方も分からず、ぴあで探した。

 

だから、本当に緊張した。会場の空気感も分からないし、もちろん知り合いなんていない。もの凄い緊張の中、一人で会場へ向かった。

 

トップバッターのScarlet Gardenによる超絶メロディックデスメタルで、緊張が少しずつほぐれた中、登場したのは、HELLHOUND

 

ティアドロップの黒いサングラス、メタルバンドのパッチを貼り付けたベストに黒シャツ・黒パンツと決めたユニフォーム。

 

「雑誌で観た、海外のメタルバンド、80年代のあの、へヴィメタルの世界や」

 

見事に揃ったフォーメーション。キャッチ―なリフ。覚えやすいコーラス。

一聴したら耳から離れないメロディーを持った曲。ハイトーンにスピード感溢れるギターソロと、へヴィメタルの全てが入り、そして本当に楽しい空間を創り上げるバンドに感動。

 

「俺らのことを知らなくても大丈夫。“メタル”と一緒に叫んどけば、楽しめるから!」

とのMCの通り、気づけば拳を上げ、コーラスに参加。

HELLHOUNDというバンドにより、肩の力が抜け、純粋にこの空間を楽しみ、気づけば、緊張なんてどこかえ消え去っていた。

 

純粋なエンターテイナー、HELLHOUNDの参上、であった。

 

二度と忘れることの無い、強烈なインパクトを僕の脳裏に深く、深く刻み込んだ。

 

HELLHOUNDの楽しみ方のMCを述べたが、本当に彼らは

「メタル!メタル!」と何度も叫ぶ。

 

1stアルバム” 鋼鉄のいけにえ”には、126回も「メタル」と歌詞にぶち込まれていることが国内外でも話題になり、欧州盤がリリース!

 

本場ドイツのメタルフェス『KEEP IT TRUE』から招待され、2ndアルバム” METAL FIRE FROM HELL / 地獄のメタル・ファイアー”をリリース。 

地獄のメタル・ファイアー

地獄のメタル・ファイアー

 

 

その後、そのフェスへ参戦、見事なショーをやってのけた。

 

(参照:http://www.truemetalfan.org/KITXI.htm

 

海外、本場ドイツでの雄姿は、DVD” LIVE IN GERMANY / 鋼鉄侍独逸之陣 (ライヴ・イン・ジャーマニー)”となり、日本のファンにも届けられた。

 

Live In Germany(ライウ゛・イン・シ゛ャーマニー) / 鋼鉄侍独逸之陣

Live In Germany(ライウ゛・イン・シ゛ャーマニー) / 鋼鉄侍独逸之陣

 

 

 その後、2ndアルバムは欧州・北米でもリリース。

本物のへヴィメタル愛、ピュアな心が、初期から、日本中のみならず、世界にも浸透。

 

その力は、レコード会社やプロモーターを魅了し、その魅力を欧州の、北米のメタラーに伝えたいと思わせるほどであったと示す事実である。

 

2008年ドイツの『KEEP IT TRUE』に出場した映像がこちら!

 


HELLHOUND – Rock like Hell (live 2008)

 

次にHELLHOUNDを観たのは、2012年5月。北海道のベテラン、MAVERICKの2ndアルバム”NATURAL BORN STEEL”リリースツアー。

 

当時のこともしっかり覚えている。

 

ライヴハウスの入り口側での面々がいつものユニフォームに身を包んで集まっていた。

気軽に声をかけ、ショーの素晴らしさを一言伝えればよかったのだが、4人が放つオーラに僕は緊張し、静かにその場を立ち去った。

 

ライヴハウスとは、ファンと演者の距離が非常に近く、親密になり易く、一体感が生まれ易い場で、僕も何人かバンドマンの方々と話しているが、この夜、そうすることはできなかった。

 

それはなぜか?

 

4人が、ヒーローのように思えたから。

 

仮面ライダーやゴレンジャーといった、人が変身し、ユニフォームに身を包み、パワフルになったヒーローだ、と感じたから。

 

仮面ライダーのような最強の、スーパーヒーローを前にすると、畏れ多くなって話しかけられないように、僕は話しかけられなかった。

それからも僕の中にはHELLHOUNDが強く生き続けた。

 

しかし、なかなかショーに行けず、SNSで活動を追うばかりであったが、今回、やっと4枚目のアルバムリリースを記念したショーに行けた。

 

久々にHELLHOUNDを観て、純粋なメタル愛に僕は日頃のストレスも苦しみも問題も忘れ、ただただ楽しく、僕の心は癒され、浄化され、HELLOUNDに持っていかれた。

 

先ほども述べた、この夜のショーに来ていた20代のキッズたちが、今後もHELLHOUNDのライヴに足を運ぶことを願いたい。

 

ショーを振り返ったところで、今回のブログの大事なポイントである『純粋』という言葉に立ち返ってみよう。

 

彼らのショーには何度も「メタル!」と叫ぶ場面があるのと同時に、僕の文章には何度も「純粋、ピュア、真っ直ぐ、純真」なんていう言葉を散りばめた。

 

改めて、「純粋」という言葉の意味を調べると、こうある。

 

1.まじりけのないこと。雑多なものがまじってないこと。
2.邪念や私欲がないこと。
3.そのことだけを一途に行うこと

(※出典:https://dictionary.goo.ne.jp/jn/106847/meaning/m0u/

 

1.まさにHELLHOUND。

2.ポーザー(恰好ばかりで実質を伴わない者)を好まぬ姿勢、へヴィメタルを真っ直ぐ愛し、その愛を私欲ではなく、皆と分かち合うその姿勢、まさにHELLHOUND

3.これもまたHELLHOUND。そう、HELLHOUNDとは、純粋なヘヴィメタルそのもの!

 

しかし、この純粋、ピュアという心は、真っ直ぐで純真であるが、そうであればあるほど、難しい面もある。

屈強たる音楽、へヴィメタルを心に生きるも、ピュアとは表裏一体の繊細な心ということも忘れてはならない。

 

この白黒はっきりせず、グレーに染まった世の中。

様々な私利私欲がぶつかり合い、不条理だらけ、正義=成功とも限らぬ世の中。

正しい者ばかりが生き残るとは限らないこの世の中。

 

ピュアな心の持ち主には、なかなか生き難いのが、現代社会の姿である。

 

これを書いている僕自身、友人や先輩、上司、家族など近しい人から、そういうタイプだと言われることがよくある。

僕自身、生きていく上で難しいと思うことも多いし、悩みも問題も尽きない。

 

だから、HELLHOUNDのライヴ、音楽、インタビューなどに触れ、「純粋だな」と思う度に、

 「ここまで辿り着くまでに、『乗り越える壁』がいくつもあったのかな」と頭を過った。

 

この性格は、ありがたいとことに、好いてくれる人が多くいてくれる。仲間と言える友達もいる。

そういう良い面もあれば、一方で難しい面も多い。

 

納得できない問題、人、言動に出くわしたり、そこに一言言いたくてもいろんなことを考えると難しかったり。

人との関係を考え、強く言えなかったり、人に気を遣い過ぎたり、自分のことも相談できず、自分の内に仕舞い込んだり。

 

この世の中、社会を生きていくにはちょっと困難な時もある。

多くの人がそう感じていると思うが、素直な人、純粋な人って、なかなか打開策を見付け難かったり、生き抜く術を身に付けるのが下手だったりする。

 

僕も学業を終え、世に出て、約10年。

 

それまで白黒で勝ち上がれた学業とは異なり、グレーだらけの世界で悩む日々。

不条理や人間関係など、壁に今もぶち当たる日々を過ごしている。

 

そんな時、僕はいつもへヴィメタルを武器にしている。

 

へヴィメタルを聴き、「俺は強いんだ」と気持ちを整え、心をメタルハートに変身させ、立ち向かう。

 

武器は、マイク、ギター、ベース、ドラムス、キーボード。まさに、このアルバムジャケットのように…

 

Tokyo Flying V Massacre

 

幸いなことに家族や友人はいるが、結局、厳しい仕事や人生の問題と向き合い、乗り越えるのは自分自身。

 

己が強くないといけない。

己が立ち、走り、乗り越えていかないといけない。

 

そんな僕の心の支えは、へヴィメタル。

へヴィメタルというガソリンを耳から注入し、全身に駆け巡らせる。

そして、僕は最強になる。

 

そんな僕の気持ちを代弁してくれている曲が、HELLHOUNDによる、”Kill With Metal/メタルで殺れ!“である。

 

Crossfire氏が全曲紹介しているHELLHOUNDのフライヤーには、こうある

 

この曲は、俺自身が精神的に落ち込んでいるときに作ったんだ。

 

自分には何の価値もなければ居場所も無い、そんな気持ちで眠れない夜に色々な音楽を漁っていて、BEHIMOTH「THE SATANIST」ってアルバムに出会ったんだ。

 

そこから一時期、DEATH/BLACK METALをよく聴いていて、更にVADER”GO TO HELL”って曲に出会った。

 

このストレートなタイトルに「身も蓋もねえなあ」と思ったんだけどさ、ここまでガツーンといけると、逆に清々しい気持ちになれたんだ。

 

これまでの人生で、自分の中に何が残っているかって考えたら、それはHEAVY METALであって、それを武器に世の中の嫌なコトと向き合っていくんだなって思ってね。

 

出来るならHELLHOUNDを聴いてくれてる人達にも、何か武器となるモノを贈れたらって想いから作ったんだ。

 

まさに僕のへヴィメタルに対する姿勢そのものであると感じたのと同時に、この曲が出来上がった背景を知ると、Crossfire氏は本当に純粋な人なのだなと感じた。

 

世の中、生きていて落ち込む、壁にぶち当たりもがく、自分が信じられなくなる…。

これは、真っ直ぐな心を持って、体制的な何かにぶつかったとき、何か大きいものに、どうしようもない社会にぶつかったときに感じる気持ち。

 

本当にピュアな人だと思う。

 

しかしここで負けず、武器を見出し、立ち向かうと心に決めた。
武器こそ、へヴィメタルであり、その武器を手に、立ち向かう者こそ、「メタルウォリアー」だろう。

 

Crossfire氏のMCから、その一撃必殺曲、”Kill With Metal/メタルで殺れ!“を。

 


HELLHOUND 2017.6.3

 

HELLHOUNDは、3rdアルバム” LET METAL RULU THE WORLD / レット・メタル・ルール・ザ・ワールド”をリリースし、2時間半にも及ぶ熱演のワンマンを成功させた後、2013年に活動を休止したのだ。

 

その真意を僕は知らない。

 

僕は一ファンであり、雑誌やSNSで好きなバンドを追いかけていただけだが、そのピュアな心に何かあったのかなと感じた。

 

この時、助けの手を差し伸べたのは、バンドメイト、2代目ベーシスト、Blackwind氏であった。

 

彼の夢は、世界最大のメタルフェス、『Wacken Open Air』に出場すること。

 

1990年にスタートして以降、毎年夏にドイツの田舎町で開催されるフェスで、今や、世界中から何万ものメタルヘッドが集うヘヴィメタルの祭典である。

 

そのフェスには、2004年よりユニークな大会が始まった。

次世代のHR/HMバンドを応援するW:O:A Metal Battle。

各国の予選を勝ち抜いたバンドが出場し、20分程度のライヴを披露し、優勝者には賞金や来年度メインステージでの演奏権獲得などが待っている。

2014年度より、日本も参加することになった。

ライヴハウスシーンで名を馳せた実力バンドが多数応募、1次審査を通った6~8バンドが都内のライヴハウスで行われる決勝ラウンドに進出し、プレイ。

厳正なる審査を経て、日の丸を背負う代表が決まる。

 

海外のメタルフェス、それも本場ドイツの世界最大のフェス。

簡単に出られるものではないが、その出場権を勝ち取るチャンスがある!

 

Metal Battle Japan

 

Balckwind氏はCrossfire氏を説得し、応募したところ、見事に予選を通過し、決勝ラウンドへ。

その決勝戦の場が、約1年の活動休止後初のライヴというとんでもないもの。

 

何とも厳しい状況ではあったが、なんと、HELLHOUNDは見事に渾身のショーを披露し、オーディエンスの心と審査員の心をしっかりと掴み、2014年、Wackenへの切符を勝ち取ったのだ。

Blackwind氏のへヴィメタルに対する一途な想いがバンドを押し上げ、バンドのへヴィメタル愛が詰まった曲が予選を通過。

決勝ラウンドでもその愛、純真が観客を魅了し、審査員も認める結果に。

活動休止していたバンドの復帰戦で勝利…。

 

見事なまでのドラマであり、事件であるが、これも、長年活動してきたキャリア、そして、へヴィメタル愛の結晶である楽曲群が成せる業。

つまり奇跡ではなく、バンド本来の実力以外の何物ではない。

 

 (参照:https://www.wacken.com/de/festivalinfo/history/woa-2014/billing-20140/bands-20140/hellhound-2014/

 

バンドは、ドイツへ向かう。その想いは、世界に、世界中のメタルヘッドに通じたのか…

(参照:https://youngguitar.jp/201501/live-report/25500

 

2018年7月14日(土)、吉祥寺クレシェンドで開催された、HELLHOUND企画、「LONG LIVE THE LOUD」

 

実はこの企画、この記事を執筆する為の調査で知ったのだが、第1回目は、同会場にて2006年11月18日に開催されていたのだ。

 

(参照:http://news.black-listed.jp/?cid=23208

 

その企画が、名を変えることなく、「LONG LIVE THE LOUD VOLUME V “ALL FOR VICTORY”」として、2015年、WACKEN OPEN AIR出場翌年に復活した。

その事実から、ドイツでの様子がどうだったか分かるだろう。

 

Metal Battle本戦の結果は6位と、入賞ができなかった。しかし、確実にバンドの心に魂を燃やした。

 

自主企画の復活。

WACKEN にて自分たちを知ってくれた海外のファンにも届けるべく、新曲をデジタル配信。

 

すると、BABYMETALを抑え、Amazonランキング堂々の1位を獲得。ドラムスのメンバーチェンジを経て、アルバム制作に挑む。

 

このアルバムを作る上で、Crossfire氏は、心の旅に出たそうだ。

もう一度、自分が好きな音楽、書くべき曲を求め、様々なレコードを渡り歩いたのだろう。アルバムのアートワークからそう感じる。

 

純粋な心で音楽に触れ、魂揺さぶられる珠玉の11曲を産み出した。

日本で唯一の、HR/HM専門誌”BURRN!”の2018年8月号掲載の、HELLHOUNDインタビューで」インタビューで、Crossfire氏はこうも語っていた。

 

俺たちは工業製品みたいに音楽を作らない」

 

そう、ただただ売れる音楽を、商売として生み出すバンドではない。

Crossfire氏自身に流れる空気が、環境が、心に良い力が流れ、意を決した時、そしてメンバー各人の周囲にもいいムードが漂った時、素晴らしい楽曲が生み出される。

リーダーの心に火が付き、それが伝わり、バンドが純粋に音楽に開眼した時、生まれた楽曲たち。

へヴィメタルをただひたすら純粋に愛してきたCrossfire氏。そんなリーダーを、そしてヘヴィメタルを愛するバンドメイト。

 

そんなバンドを、へヴィメタルを愛するライヴハウスに集いしメタルキッズ。

そして、海外でHELLHOUNDを目撃し、または一聴し、HELLHOUNDの虜になった、メタルを愛する国内外のキッズ…

このように、世の中に投げ込まれたCrossfire氏のピュアな心は優しくゆっくりと波を打ち、彼の周りの空気にメタルという音の波を作り、近い人から遠い人へ、バンドメイトからバンド仲間、ライヴハウスキッズ、国境を越えた遠くにいるメタルヘッドへと伝わっていく。

 

へヴィメタルを愛するというただ一つの共通点があるところなら、どこまでも、メタルの波紋は広がり、波及していく。

 

活動休止からの復活、世界最大のへヴィメタルの祭典での経験、自主企画の復活。
バンドとして苦楽を経験した後の作品がどんなものか。

そんな思いを頭に、是非、新譜は曲だけでなく、歌詞にも注目して、しっかり味わってほしい。

アルバムを聴く度に、僕は何度もガッツポーズをしている。

HELLHOUNDは他のバンドと違い、SNSや専用LINEでも大いに楽しませてくれる。

 

メンバーがドライブ中に聴くアルバム紹介や、イベントに参加するバンドそれぞれへのインタビュー(結成秘話や影響を受けたアルバム紹介)など。

新譜リリースまでの日々、次いで、イベント本番までの日々までも、お客さんを楽しませる仕掛けを多数用意。

バンドのエンターテイメント精神、そのアイデアの数々、実行力には、いつも、楽しませてもらっている。

平日のムカつく日々の中、楽しいイベントを届けてくれるバンドには感謝しかない。
きっと、新譜リリースツアー、名古屋・大阪もきっと成功させていただろう。

 

面白いのはその次、真夏の音楽イベントに出場するのだが、彼らが登場する日は、数多いる出場バンドの中で、HELLHOUNDが唯一のへヴィメタルバンドだという。

 

完全アウェイな地に挑むのだが、果たして、先人から得たヘヴィメタルという素晴らしい生き甲斐を、一音楽ファンのオーディエンスを巻き込むことができるのか?

 

彼らのへヴィメタルマジックは本物。

へヴィメタルがどんなにかっこいいものか、どんなに勇気を得られるものなのか、彼らはきっと伝えることができるはず。

 

「なんで、お前にそんなこと言える自信があるねんって?」

 

この映像を最後にお届けしよう。

HELLHOUNDが、Wacken Open AirでのMetal Battle本戦にて演奏した映像だ。

最後に演奏された曲、その名も”Metal Warrior“。

オーディエンスの様子を見れば、彼らのピュアなヘヴィメタル愛が、世界をも支配しているこが分かる。

 


HELLHOUND – Metal Warrior 2016

 

これはコンテスト。各国を代表するメタルバンドが闘うコンテスト。

しかしHELLHOUNDの演奏が終わると、

 

“We Want More”

アンコールする声援、拍手が鳴りやまなかったらしい。

そして、その4年後のWacken、SNSでこんな記事があった。

 

バックステージで、日本だとわかるとメタルメタールのバンドか!」って言われました。

ヘルハウンドは聖地にがっつり爪痕をのこしていましたw

 

純粋な心の波紋は、どこまでも、どこまでも、広がり、キッズの心を浄化し、火をつける。

 

そこにヘヴィメタルキッズがいる限り、どこまでも、宇宙までも、広がっていくだろう。

 

(参照:https://youngguitar.jp/201501/live-report/25500

 

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この記事を書いた人
音楽ライター「監督」

音楽ライター。昭和の末に生まれ、平成の大阪で育ち、革ジャンを羽織り、ロックシャツを着て、ベルボトムに下駄で東京の街を闊歩する。「音楽は耳で観る映画」をテーマに、音楽から感じるイメージを文章にし、ライヴレポートやライナーを書いています。

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